2019SEASON

2019年の見どころ

最終戦までタイトル争いがもつれそうな全8戦!

2019年の全日本モトクロス選手権シリーズは、年間8戦の設定(昨年は9戦設定から第7戦中国大会が中止となり全8戦)。参戦するライダーたちは、プライベーターを中心にチームの移籍やIA1へのステップアップなどが相次いでいます。これにより今シーズンは、最終戦までタイトル争いがもつれることが必至で、なおかつニューヒーローが誕生する可能性を多く秘めています。ここでは、スケジュールに関する2019年シーズンのポイントをお伝えします!

全国6会場の使用は2019年も変わらず!

全日本モトクロス選手権シリーズは、2019年も例年どおり4月に九州の熊本県のHSR九州で開幕して、10月に宮城県のスポーツランドSUGOでフィナーレを迎えます。ただし、残念ながら昨年より1戦減少されたこともあり、例年とは開催の時期が少しずれた大会もあるので、毎年同じ大会に観戦のために足を運んでいたファンの方々は注意が必要です。

まずHSR九州の開幕戦は、昨年までより1週遅く、4月第2週に実施されます。埼玉県のウエストポイント オフロードヴィレッジで開催される第2戦は、昨年までの4月下旬から、今季は5月第2週に。そして広島県・世羅グリーンパーク弘楽園を舞台とした中国大会は、6月第1週末に設定されています。これまで56月に実施されてきたSUGO大会は、7月の第1週。その2週間後に岩手県・藤沢スポーツランドで第5戦東北大会が実施されると、2ヵ月近い夏休みに入ります。そして、昨年より1週遅く9月半ばに奈良県・名阪スポーツランドでインターバルが明けると、10月第2週に再びHSR九州で大会が開かれ、10月の最終週末にスポーツランドSUGOでシーズンを終えます。

年間8戦となることで、最終戦手前までに大量ポイント差がつく可能性が低くなり、ファンとしてはチャンピオン争いをシーズン最後まで楽しめることが期待できます。ライダーにとっては、全体的にはインターバルが長めのなかで、開催間隔が2週間となる第4戦と第5戦、第7戦と最終戦でうまくリズムに乗ることが、好成績を収めるひとつのカギとなりそうです。

土曜日に最高峰クラスを楽しめる時間が増加!

今季は、より観戦に訪れたファンが楽しめる大会を目指して、大会ごとのタイムスケジュールにも再び変更の手が加えられました。

まず、昨年は練習走行からそのまま計測となるタイムアタック方式で実施されたIA1の予選は、再びIA2などと同じレース形式に戻されました。これにより土曜日のIA1は、午前中に

公式練習、午後に予選と2回の走行が設定され、土曜日に会場を訪れる楽しみが増えます。

昨年から土曜日の最終レースとして実施されるようになったIBオープンクラスの決勝ヒート1は、今季も同様の設定。このため土曜日はかなり過密スケジュールとなりますが、全日本格式の決勝も観戦でき、しかもトップライダーたちの走りをたっぷり観られます!

また、昨年は決勝ヒート2に総合成績で実施されたIA1IA2IBオープンの暫定表彰式は、再び一昨年までのようにヒートごとの順位によるレース終了直後の実施に戻りました。これにより、熱いレースの興奮冷めやらぬライダーたちを間近で祝福できるチャンスが復活。ヒート1の終了後も、ぜひ表彰台付近に駆けつけましょう!

第4戦SUGO大会と第6戦近畿大会でエキシビジョンレースを実施!

今季は、第4SUGO大会と第6戦近畿大会の併催エキジビジョンレースとして、2st125ccクラスが開催されます。このクラスは、参加者にも観客にも純粋にモトクロス競技を楽しんでもらうことを主眼に開催されることから、1995年以降に製造された2st125ccモトクロッサーならMFJ公認車両以外でも参加でき、参戦資格もMFJエンジョイライセンス所持者を含めるなど、現在は選手権に出場していないが2st125ccマシンを所有する往年の名選手たちも参加しやすい環境となっています。

すでに何名ものライダーが、参加を画策している様子。「パイ~ン」と2st特有の排気音のみが響く懐かしいシーンと、バラエティ豊かになることが間違いない参加メンバーの顔ぶれを楽しみましょう!