今季第4戦のみどころ 改修された新コースの攻略力勝負!


全日本モトクロス選手権第4戦のSUGO大会は、6月7日(土)~8日(日)に宮城県のスポーツランドSUGOで開催される。会場となるインターナショナルモトクロスコースは、「東北モトクロス界の聖地」とまで言われる存在。宮城県南部の村田町に設けられた大型モータースポーツ施設の一角にあり、全日本では毎戦、熱いバトルを生みだしている!

スタート
考える力が試されるニューコース!
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2005年から3年間は実際にモトクロス世界選手権も開催された、スポーツランドSUGOのインターナショナルモトクロスコースは、ふたつの丘にまたがってレイアウトされている。スターティングゲートやフィニッシュジャンプから見ると、前半は左側、後半は右側の丘を走るイメージだ。

今季のSUGOは、久しぶりに大がかりなコースレイアウト変更を受けた。つまり今大会は、生まれ変わったSUGOで最初に行われる全日本ということになる。これが、最初の注目ポイントだ。コース序盤に設けられた、斜度が約30度で長さが約70mもある上り坂の「大坂」は継承されるが、その先の区間は、すでに多くのライダーが攻略ポイントのひとつに挙げている逆バンク左コーナーの新設をはじめ、大幅にレイアウトを刷新。右側の丘では、ヨーロピアンセクションと呼ばれるもっとも奥のエリアが大きくレイアウト変更され、丘の頂上からメインエリアに戻ってきてからも、長さが22mもあるニューKYBジャンプの設置や、リズムセクションのリニューアルなどが施された。

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これまで以上に、頭を使って走らないとタイムが削れないコースが目指されているだけに、レースでは「ライバルとは違うライン取りを試みているライダーは?」なんてところに注目してみるのもおもしろそう。「うむ、次のコーナー進入を考えてアウトのラインなんだな……」なんて、どんどん分析しちゃおう!

長くなった“丘の向こう”にも行こう!
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整備された観客席やエリアが充実しているのも、SUGOの魅力だ。この中で、コース全体を広く見るなら、スターティングゲート左側(表彰台の下側)や大坂右側の丘などがお薦めとなる。
しかし、この場所からは見られないエリアにも、とくに今回は注目してもらいたい。それがコースの一番奥、ここに挙げたふたつの観戦席からだと「丘の向こう」にあるヨーロピアンセクション。以前は、丘の向こうに消えてから約20秒で戻ってきたが、今回のコース改修で時間は10秒ほど伸び、同時に勝負ポイントも増えたからだ!

JMX観戦達人のちょい技「SUGOみやげは納豆で決まり!?」

スポーツランドSUGOは仙台市内の南西約20kmという場所にあり、つまり「ほぼ仙台」なのだが、市内ではなく村田町という場所に位置する。ちなみにSUGOという名称は、地名である菅生に由来している。「夜は仙台泊、夕食は牛タンで……」と、「SUGO=仙台」で話を完結しがちだが、本当は仙台ではないのだ。では村田町とはどんな場所かというと、ここはかつて仙台と山形を結ぶ街道の重要な分岐点として栄え、江戸時代後期には奥州紅花貿易の舞台に。このため、当時の栄華を今に伝える店蔵も多く残り、「蔵の町」としても知られてきた。特産品のひとつには、数々の賞を得ているグリーンパール納豆があり、お土産として人気。そこで筆者は、これを持ち帰るためにクーラーボックスを持参している。

SUGO公式サイト
http://www.sportsland-sugo.jp/index.html
チケット情報
http://www.mfj.or.jp/user/contents/Watching-a-game_info2014/motocross/ticket_event/r4.html