今季第2戦のみどころ 「空を制する者がオフビレを制する!?」


全日本モトクロス選手権の今季第2戦となる関東大会は、4月18日(土)~19日(日)に埼玉県のウエストポイント オフロードヴィレッジで開催されます。コースは、荒川と入間川に挟まれた河川敷のフラットな土地に立地。数多くのジャンプと、タイトターンを中心としたコーナーがレイアウトされ、毎回白熱のバトルが繰り広げられています!

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トップライダーは滞空時間の短縮も考えています!

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第2戦関東大会が開催される、埼玉県のウエストポイント オフロードヴィレッジは、バリエーション豊かな数々のジャンプを備えています。日本のトップライダーが、これらを華麗にクリアする姿を観られるのが、この大会最大の魅力といえるでしょう。ところで、モトクロスのジャンプは「高く舞う」と表現されることも多いのですが、じつは速さを追求したとき、高いジャンプというのは必ずしも評価できるものではありません。そもそも、バイクがジャンプしてタイヤが地面から離れている間というのは、基本的には加減速や旋回ができない、ある意味で無駄な時間。そのため、同じジャンプを飛ぶ切る場合でも、なるべく低く飛ぶことで滞空時間を削減し、少しでも早くタイヤを地面につけて次の動作を開始しようと、トップライダーたちは考えているのです。

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ジャンプの踏み切りでバイクを寝かせ、サスペンションが伸びることでバイクが上方向に飛んでいこうとする力を逃がすテクニックなどを使いながら、ライダーはレイアウトによってジャンプの距離だけでなく高さも調整しています。ちょっとマニアックに、ジャンプの滞空時間に注目しながら速いライダーを探してみるのも、多彩なジャンプが配されたオフロードヴィレッジならではの楽しみ方かもしれません。

第2戦で注目のライダーは?

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関東地方で最大規模のモトクロスコースとあって、ここをホームとするライダーも多いウエストポイント オフロードヴィレッジ。最高峰クラスとなるIA-1で、その中でも今大会の活躍に期待したいのが、地元ライダーとなるTeam HRCの小方誠選手(#2)とSEKI Racing MotoRoman&KBF-RSの星野優位選手(#7)です。昨年の大会では、小方選手がヒート1で2位、星野選手がヒート2で3位に入賞しています。一方、Team HRCの成田亮選手(#1)は、シーズンオフのケガによる影響が心配されるものの、このコースは大得意。昨年も両ヒート制覇を達成していて、再び開幕2大会を完全制覇できるかにも注目が集まります。また、K.R.T.の新井宏彰選手(#331)は、昨年は3位/2位でまとめるなど、このコースとの相性はばっちり。対ホンダの最有力候補となりそうです。

レースインターバルは出店にも注目!

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全日本モトクロス選手権では、大会ごとに多くのモトクロス関連用品やスポンサーのブースが並びますが、なかでも関東大会は、その充実度が高い大会のひとつとなっています。まず、飲食ブースがとても充実していて、さまざまなフードを食べながら観戦を楽しむことができます。また、大会スポンサーである埼玉トヨペットの展示エリアをはじめ、レースインターバルに巡って楽しめるブースがたくさんあります。どっぷり丸一日、レース時間以外も飽きることなく遊べてしまうのも、関東大会の魅力です。

JMX観戦達人のちょい技「脚立があれば完璧かも……」

ウエストポイント オフロードヴィレッジのコースは、いわゆる河川敷にあり、アップダウンほとんどない敷地に立地しています。そのため、コースを広く見渡せるような高台の観戦スポットはありません。
そこで利用を検討したいのが、スターティングゲートの横あたりに設置された、有料の観覧席。高い位置にあることから、いろんなコーナーを同じ場所で見ることができます。また、レースごとにあちこち動き回って観戦を楽しみたいなら、折りたたみ式の踏み台や脚立など、一段高いところから見るためのアイテムを用意しておくと便利です。これらは、イスのかわりにも使えます。ただし踏み台や脚立を使用する際は、他のお客様の視界を遮ることがないように、そして下は土ですから、転倒などの事故がないよう注意することが必要です。