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全日本モトクロス第2戦プレビュー

シーズン序盤の主導権争いがポイント!

全日本モトクロス選手権の今季第2戦となる関東大会は、4月22日(土)~23日(日)に埼玉県のウエストポイント オフロードヴィレッジで開催されます。

コースは、荒川と入間川に挟まれた河川敷のフラットな土地に立地。多彩なジャンプとタイトターンで構成されたスーパークロス的なコースは、首都圏からアクセスしやすい立地のよさが魅力です!

滞空時間短縮や飛距離調整の技術もスゴい!

第2戦関東大会が開催される、埼玉県のウエストポイント オフロードヴィレッジは、バリエーション豊かな数々のジャンプを備えています。日本のトップライダーが、これらを華麗にクリアする姿を観られるのが、この大会最大の魅力といえるでしょう。

ところでモトクロスのジャンプは、ただ高く跳べばよいというものではありません。バイクがジャンプして、タイヤが地面から離れている間は、基本的に加減速や旋回ができないムダな時間。そのため、同じジャンプを跳び切る場合でも、なるべく低く跳んで滞空時間を削減し、少しでも早くタイヤを地面につけて次の動作を開始しようと、トップライダーたちは考えているのです。一方で距離についても、短ければ跳び切れずに転倒などのリスクが高まり、長すぎればソフトランディングできないこともあります。次のセクションに向けて加減速や旋回することも考えて、ベストな位置に着地することが求められます。

ジャンプへの進入速度やスロットル開度の調整だけでなく、踏み切りでバイクを寝かせてサスペンションの力を逃がすテクニックなどを使いながら、ライダーはセクションごとにジャンプの飛距離と高さを緻密に計算して、速さを追求しています。ちょっぴりマニアックに、ジャンプの滞空時間に注目しながら速いライダーを探してみるのも、多彩なジャンプが配されたオフロードヴィレッジならではの楽しみ方です!

関東大会ならではの充実した出店にも注目!

全日本モトクロス選手権の会場には、大会ごとにたくさんの出店が並びますが、なかでも関東大会は、その充実度が高い大会のひとつ。まず飲食ブースがとても充実していて、さまざまなフードを食べながら観戦を楽しむことができます。

また、大会スポンサーである埼玉トヨペットの展示エリアをはじめ、レースインターバルに巡って楽しめるブースがたくさん。もちろん、モトクロス関連の用品ブースもたくさんあります。どっぷり丸一日、レース時間以外も飽きることなく遊べてしまうのも、関東大会の魅力なんです!

第2戦で注目のライダーは?

今季開幕戦のIAクラスは、ホンダ勢が絶好調。全日本最高峰クラスとなる4スト450ccマシンを駆るIA-1では、成田亮選手(#1)がヒート1、世界選手権から戻ってきた山本鯨選手(#400)がヒート2で優勝して、Team HRC勢が制覇。4スト250ccマシンが走るIA-2では、N.R.T.の古賀太基選手(#922)がIA初優勝と両ヒート制覇を果たしました。

しかし、この開幕戦はヘビーマディコンディションだったことから、今季の勢力図を完全に表したリザルトと考えるのは、少し早すぎる気がします。第2戦がドライコンディションとなれば、開幕戦とは異なるウィナーが誕生する可能性は大いにあります。

とはいえ、IA-1の成田選手はスーパークロス風のレイアウトを持つこのコースで、これまでも数多くの優勝を挙げてきたライダー。一方の山本選手は、埼玉県出身でここがホームコースとなるため、これまた最高のパフォーマンスを見せてくれることでしょう。対抗するライダーとしては、カワサキトップチームの新井宏彰選手(#331)と小方誠選手(#10)が有力。新井選手は、このコースで開催された昨秋の第8戦で両ヒート制覇。小方選手は関東出身のライダーで、ここは慣れ親しんだコースです。

IA-2では、このクラス唯一のファクトリーライダーで昨秋の第8戦では両ヒートとも表彰台に登壇しているヤマハの渡辺祐介選手(#31)と、ヤマハのマシンを駆りこのコースで優勝経験がある岡野聖選手(#30)にも注目。ホンダに乗る小川孝平選手(#912)も、ジャンプのキレには定評があります。

レディスクラスでは、開幕戦では苦手のマディで全日本初優勝を挙げた久保まな選手(#5)や、チャンピオン候補の最有力とみられている竹内優菜選手(#2)、今季から埼玉を地元とするT.E.SPORTに在籍する畑尾樹璃選手(#3)に注目です。

JMX観戦達人のちょい技

「クルマでの来場なら、脚立や踏み台を持参!」

このコースは、アップダウンがほとんどない河川敷に設けられているため、コースを広く見渡せるような高台の観戦スポットはありません。

そこで利用を検討したいのが、スターティングゲートの横あたりに設置された、有料の観覧席。高い位置にあることから、いろんなコーナーとジャンプを同じ場所から見渡せます。

また、レースごとにさまざまなセクションで観戦を楽しみたいなら、折りたたみ式の踏み台や脚立など、一段高いところから見るためのアイテムを用意しておくと便利です。これらは、休憩時などにイスのかわりとしても使えます。

ただし踏み台や脚立を使用する際は、他のお客様の視界を遮ることがないよう、とくに自分の背後に十分配慮しましょう。そして下は土ですから、転倒などの事故がないよう注意してくださいね!

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