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全日本モトクロス選手権第9戦(第55回MFJグランプリモトクロス大会)/予選速報

いよいよ決戦の時を迎える今季の全日本モトクロス選手権。宮城県のスポーツランドSUGOを舞台とした最終戦の予選は、10月21日(土)に実施されました。天候は雨時々曇りで、路面はかなり重たいマディ状態。このためコースは、大幅にショートカットされました。秋雨前線の北上などから、翌日も降雨によるタフなコンディションが予想されますが、これにより各クラスのチャンピオン争いがよりドラマチックな展開になる可能性も……。ぜひ会場でその結末を見届けてください!

IA1クラス

予選出走台数は、決勝のフルグリッドを下回る20台。予選落ちするライダーがいないことから、劣悪な路面コンディションを考慮して予選はキャンセルされ、決勝のスターティンググリッドは第8戦終了時点のランキング順(獲得ポイントがない選手は、ランキング対象選手を優先し、その後にゼッケンの若い順)に選択することになりました。

なお、悪天候にもかかわらず会場まで観戦に来てくれたファンの気持ちに応えるため、予選の走りを披露できないお詫びとして、ライダーサイン会が開催されました。

 

IA2クラス

44台が2組にわかれて、レース時間を5分短縮した5分+1周の予選を実施して、30名の決勝進出者を決める予定でしたが、A組スタート前に濃い霧が発生。悪天候によりタイムスケジュールが遅れていたことに加え、路面状況もかなり悪くなっていたことから、両組の予選レースを同日中に終了させるのは難しいという判断が下され、予選は翌日に延期されました。

このクラスには、AMAスーパークロス&モトクロス選手権の有力選手であるホンダのジェレミー・マーティン(#6)と、ウィメンズモトクロス世界選手権チャンピオンのキアラ・フォンタネージ(#88)などがスポット参戦。マーティンは、予選のスターティンググリッドに並んでから中止と知らされ、「ワオッ! これくらいなら走れるんじゃない!?」と、無邪気な笑顔を見せていました。

 

レディースクラス

2組46台が、30名の決勝進出枠を懸けて各組わずか3周の予選レースに臨みました。A組は、18点差のランキングトップで今大会に臨んだ竹内優菜(#2)が、1周目中盤にトップへ浮上しましたが、これを本田七海(#6)らがパス。2周目には、マディの速さに定評がある安原さや(#4)が先頭に立ち、本田が僅差で追いました。そして安原がトップ、本田が約2.5秒差の2位でゴール。3位には1周目を2番手で通過した神田橋芽(#13)が入り、竹内は5位でした。

B組は、コースが荒れたことなどから、序盤からA組以上にスタック車両が続出する状態。この中、畑尾樹璃(#3)と西翔子(#12)だけは、細かいミスはありながらも3番手以下とは次元の異なるスピードをキープしながら、トップ争いを繰り広げました。そして、畑尾がトップ、西が2位でゴール。3位には、ランキング2番手の久保まな(#5)がトップから4分近く遅れて入りました。決勝進出トップ6は安原、畑尾、本田、西、神田橋、久保です。

 

 

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