全日本モトクロス第3戦・プレビュー(5/20.21広島)

リニューアルコースが全日本を待ち受ける!

全日本モトクロス選手権の今季第3戦となる中国大会は、5月20日(土)~21日(日)に広島県の世羅グリーンパーク弘楽園で開催されます。コースは、観光地として人気が高い尾道から、北西方向約30kmの山中。尾道道の整備により、近年はアクセス性が向上しました。全日本屈指のハイスピードコースは、今大会にあわせて大幅に改修されています!

 

名物のラムソンジャンプを残しながら、各部の仕様を変更!

 

第3戦中国大会の舞台となる世羅グリーンパーク弘楽園のコースは、今回の全日本開催にあわせて大幅な改修が施されました。

弘楽園は全日本屈指のハイスピードコースとして知られていますが、新しいレイアウトはその特徴を保ちながら、よりテクニカルな要素も盛り込んだ内容。全長はやや伸び、ジャンプのバリエーションも増やされています。コースには新たに良質な土も搬入され、大会直前にはフープスが追加される予定となっているなど、今回の改修はかなり力が入れられています。

またスタートは、1周目を大幅にショートカットするこれまでの方式から、最初のジャンプのみを回避するレイアウトに変更。このため、スターティンググリッドの選び方もこれまでとは変わってきそうです。

そしてこのスタート直後に回避するジャンプこそが、弘楽園の名物となっている通称「ラムソンジャンプ」。20m超の2連ジャンプは、96年に来日したAMAモトクロス125ccチャンピオンのスティーブ・ラムソンが一気に飛び越えたことから、このように呼ばれています。今回のコース改修でも、この名物はしっかり継承。ややテーブルトップ気味のデザインとされるなど、仕様は少し変更されていますが、ライダーがジャンプの形状に合わせてマシンを左に振るアクションを加えながらジャンプする姿は、これまで同様の大迫力となりそうです。

観戦エリアも改修されてより見やすく!

これまで、インフィールドでも一部区域での観戦が可能だった弘楽園。しかし今回は、安全性を高めるため、インフィールドでの観戦が全面禁止となる予定です。その代わり、コース外周に観戦できるポイントを大幅に追加。これまで、ラムソンジャンプから先のしばらくは、「丘の向こう」といった感じでなかなか状況が把握できませんでしたが、このエリアを含めたかなり広い区間を見渡せる観戦ポイントもあるとのことです。

改修されたばかりのコースなので、どこが勝負どころになるかは、実際にレースが繰り広げられてみないと予想できません。まずはコースを広めに見渡して、数あるコーナーやジャンプの中で勝負ポイントとなりそうな場所を探してみるのも楽しそうです。

第3戦で注目のライダーは?

 

開幕から2戦を終え、全日本最高峰クラスとなる4スト450ccマシンを駆るIA-1では、Team HRCの山本鯨選手(#400)が2勝、山本選手のチームメイトとなる成田亮選手(#1)とカワサキファクトリーマシンを駆る新井宏彰選手(#331)が1勝ずつを挙げています。山本選手は、昨年までモトクロス世界選手権にフル参戦し、ハイスピードなコースにも慣れているはず。この第3戦でも、注目しておきたいライダーです。また成田選手は、全日本通算150勝まであと1勝に迫った状態。かつて大ケガをしてシリーズタイトルを逃した因縁のあるコースですが、昨年はヒート1で勝利を収めています。ちなみに過去2年間の決勝は、16年決勝ヒート2ではヤマハファクトリーチームの平田優選手(#99)が優勝。15年は、当時はホンダに乗っていて現在はカワサキトップチームに所属する小方誠選手(#10)が両ヒートを制覇しています。

4スト250ccマシンが走るIA-2では、ホンダに乗る古賀太基選手(#922)が開幕戦で両ヒート制覇。第2戦は両ヒートで激しいバトルとなり、ヒート1はホンダに乗る小川孝平選手(#912)、ヒート2はヤマハを駆る岡野聖選手(#30)が制しました。今大会は、昨年からホンダファクトリーチームのアドバイザーを務める勝谷武史選手(#888)が、そのTeam HRCからエントリー。勝谷選手は、このIA-2(かつては国際A級125ccクラス)で99年と08年と09年と14年にシリーズタイトルを獲得。3人の今季ウィナーとの勝負にも注目が集まります。

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JMX観戦達人のちょい技

「近年は道路整備が進んでアクセス性は良好!」

 

町から離れた山中に位置する世羅グリーンパーク弘楽園へは、クルマかバイクでのアクセスが一般的。瀬戸内方面からは、6年ほど前に尾道自動車道が開通したことにより、世羅の中心まで山陽道のジャンクションからスムーズに到着できるようになりました。しかも一昨年には、世羅ICから北側の吉舎ICまでが開通したことで中国自動車道とも接続され、よりアクセスしやすくなりました。

土日2日間を泊まりで観戦するなら、この道路を有効活用して、南側の尾道や福山、北側の三次市などで空いている宿を確保するのもお薦め。とくに尾道は、情緒豊かな坂の街としても知られ、山の斜面に住宅や寺院が密集して独特な景観を形成した観光市街。レース観戦を日曜日メインにして、土曜日を観光に当ててみてもよいかもしれません。もちろん、土日ともにどっぷりコースで過ごすのも楽しいですよ!

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タイムスケジュール

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2019 JMX SCHEDULE

4/13-14HSR九州(熊本)熊本県菊池郡大津町平川1500
5/11-12オフロードヴィレッジ(埼玉)埼玉県川越市東本宿100
6/1-2世羅グリーンパーク弘楽園(広島)広島県世羅郡世羅町黒渕728
7/6-7スポーツランドSUGO(宮城)宮城県柴田郡村田町菅生6−1
7/20-21藤沢スポーツランド(岩手)岩手県一関市藤沢町新沼西風40
9/14-15名阪スポーツランド(奈良)奈良県山辺郡山添村大字切幡1343-1
10/12-13HSR九州(熊本)熊本県菊池郡大津町平川1500
10/26-27スポーツランドSUGO(宮城)宮城県柴田郡村田町菅生6−1
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